事例

ピューロレーター社

物流ネットワークの最適化でコミットメントを果たしつつ数百万ドルのコスト削減の機会を特定

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目標:

ネットワークを最適化し、配送のコミットメントの維持とコスト削減を実現

ソリューション:

ラマソフトのSupply Chain Guru、Data Guru、ネットワーク最適化、輸送最適化

結果:

配送・サービスコミットメントの調整と、フットプリントの合理化により、顧客とのコミットメントを果たしつつ大幅にコストを削減できる機会を特定

物流ネットワークの最適化でコミットメント を果たしつつ数百万ドルのコスト削減の 機会を特定

課題

ビジネスの成功には、約束を果たすことが必要不可欠です。それを最もよく理解しているのが、50年以上にわたり顧客との約束を果たしてきたピューロレーター社です。ピューロレーターは貨物、小包、物流のソリューションを提供しているカナダの大手企業です。

信頼と品質で定評を築くことは成功につながりますが、それでも組織の成長や市場の変化に伴い課題は生じます。154に上るターミナルがあったり、提供するプレミアムサービスが増えるなど、ピューロレーターでは主に、その有機的に拡大する物流ネットワークで多くの課題が見つかっていました。しかし、これまで、サービス、コスト、柔軟性という3つの主な可変要素を考慮して、ネットワークを全体的に(全国的に)最適化したことはありませんでした。

また、当然ながら顧客は輸送費を節約しようとするため、物流のビジネスは利益が圧迫されることがあります。そこでピューロレーターの経営陣は、コストを下げるためにネットワークの最適化を行った場合、同時に同社の定評ある高いレベルの価値とサービスの提供を続けられるかを見極めたいと考えました。この課題に答えを出すため、同社はラマソフトのサプライチェーンモデル化のスペシャリストに協力を求めました。

ソリューション

ピューロレーターのサプライチェーン担当チームの協力のもと、ラマソフトはSupply Chain Guruを使って様々な角度からネットワークの全体像を把握しました。

ネットワーク最適化 – ネットワーク運用上の制約の緩和と調整によりネットワークを全体として検討し、改善と効率化の機会を判断

施設配置の最適化 – 拠点の数と配置は適切か?コスト構造を改善するには、新規拠点をどこに増設するか?

輸送最適化 – 一定の集荷と出荷のパラメータを変更した場合、コストモデルにどう影響するか?

サプライチェーン担当チームは現行ネットワークのベースラインモデルを構築し、3、5、10年という期間でモデルを展開しました。モデルを基に複数のシナリオを実行し、適正規模のフットプリントと施設配置の最適化に着目しながら既存拠点を調査し、グリーンフィールド(新規拠点)分析で新たな拠点の可能性を探りました。また、拠点間の輸送形態を変更した場合の潜在的な影響についても検討しました(例えば、鉄道が利用できる場所では鉄道輸送を加える)。

輸送最適化をさらに進めるため、1つの拠点について複数のシナリオ変更を行い、以下のように詳細に分析しました。

  •  一部サービスの配送時間の要件を変更
  •  配送を2回に分け、早朝の配送を最初に出荷
  •  時間外コストを分析
  •  稼働率の高い巡回経路をデザイン
  •  稼働率と配送地域のコストへの影響を分析

処理するデータ量が多かっため、担当チームはLLamasoft®DataGuru®でデータセットを管理、実行し、迅速に結果が出るようクラウドでデータをモデル化しました。この分析により洞察力が得られ、他の拠点に関する推定が可能になりました。この分析で出されたデータは、ネットワーク最適化と輸送最適化の分析の両方で使用されました。

結果

輸送最適化を行なったことで、ピューロレーターは同社の物流ネットワークを戦略的方向性に沿った最適なものへとすることができ、コスト削減機会を見いだすことができました。また、3〜5年間先の戦略的ネットワークのロードマップを構築することも可能になりました。