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サービスレベル最適化:適切なサービスレベルの組み合わせを特定し、運転資本を最小限に抑える

サービスレベルは、サプライチェーン内の運転資本(安全在庫)の量を決める重要な要因です。適正な安全在庫量を設定することは、リスクを低下させ、収入減を最小限に抑え、顧客の満足度を高めるためにも重要です。ただし、経験則、パレート分析、ABC分類だけを用いて各SKUに対する適切なサービスレベルを特定するのは難しい場合もあります。一方で、サプライチェーン全体に渡ってサービスレベルをより正確に区分する場合は、 サービスレベル最適化を活用することができます。

サービスレベル最適化をどう活用すべきか

ラマソフトのSupply Chain Guru在庫最適化を活用することにより、サプライチェーンネットワークのオペレーションをモデル化し、様々な在庫ポリシーや最適化シナリオを実行・検証しながら、信頼性に優れ、反復可能な在庫最適化プロセスを構築することができます。Supply Chain Guruサービスレベル最適化では、次のようなことが行えます。

  • コスト最小化、利益あるいは収益目標の最大化など複数の目的に合わせてサービスレベルの組み合わせを最適化
  •  定義された予算内で実現可能な最大サービスレベルを理解し、予算内で安全在庫設定を決定

 

サービスレベル最適化の仕組み

最初のステップは、 安全在庫最適化を実行して、最適な安全在庫を特定することです。これらのパラメーターが定義できたら、サービスレベル最適化を実行します。モデルでは、各製品タイプ毎の安全在庫コストと、ユーザーにより定義されている製品全体の目標平均サービスレベルを検討します。

 

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サービスレベル最適化モデルの一例:

ある製造施設では100種類の製品を生産しています。製品はA、B、Cと3グループに分類されており、現在の目標サービスレベルはそれぞれA–98%、B–93%、C–88%です。Supply Chain Guruモデルは、指定の拠点で設定された製品グループに含まれる各製品についてバリュー/コスト分析データを考慮し、その製品に対する全体的な平均サービスレベル目標に見合いつつコストを最小化する、または収益を最大化するポリシーを提案します。

これを行うために、モデルは、目標サービスレベルに変更を加えながらも指定の目標範囲内にとどまるような最小コスト手法を見極めます。この例では、サービスレベルの最適化により、安全在庫最適化のみの場合と比べてコストを12%低下させることができました。結果として、運転資本を下げつつ、各製品グループに対して同様の平均サービスレベルを維持することができます。

 

コストを最小化、利益/売上を最大化し、事業目標を達成するのに最適なサービスレベルの組み合わせを判別する

コストを最小化、利益/売上を最大化し、事業目標を達成するのに最適なサービスレベルの組み合わせを判別する

 

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利点:

  • 予算制限を含む組織のビジネス目標を達成するための適正なサービスレベルの組み合わせの判別を支援
  •  従来のABC分類に加えて、安全在庫最適化のためのサービスレベルを設定する優れた方法を提供
  •  短期間に安全在庫最適化モデルを作成して、コスト減を実現することが可能

ラマソフトにご相談ください

ラマソフトは、変化する市場環境下で目標の達成に役立つ最適化されたサプライチェーンを構築できるよう支援いたします。ラマソフトは優れたソフトウェアとテクニカルサポートを提供するだけでなく、お客様のビジネスの進展を支援するコミュニティ、ワークショップ、コーチングなどの多岐にわたるサービスを提供しています。

詳しくは、info_japan@llamasoft.com または 03-6809-1018 までお問い合わせください。

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