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トランプ氏の不確実性とサプライチェーンデザイン: 不確実な時代を勝ち抜く

By LLamasoft  September 14, 2017

ラマソフトは、かねてから予期せぬリスクに対するサプライチェーンの回復力の大切さを強調してきました。グローバルビジネスにとって変化や変動が「当たり前」になっている今、これまで以上にサプライチェーンのリスクからの回復力が求められています。世界の政治情勢が激しく動くなか、企業は今後の規制変更の影響を考え、サプライチェーンの事前の準備対策に改めて注目しています。イギリスがEU脱退を決めた時、ラマソフトはお客様にサプライチェーンの見直しを呼びかけましたが、2016年のアメリカ大統領選の結果を受けて、多くのグローバル企業でサプライチェーンを見直す動きが出ています。

2016年のアメリカ大統領選では、様々な情報やデマ、憶測、陰謀説などが飛び交いました。言われているような大幅な政策変更があるとしたら、それはグローバル経済での会社の運営方法に影響する可能性があるのか。多くの企業は、とりあえず状況を見守る姿勢のようです。今後の影響については、企業の間でも見解が分かれるところでしょう。私たちラマソフトはサプライチェーンが専門ですので、ここで現実的になり、サプライチェーンのリスクからの回復力について説明し、心の準備をサポートしたいと思います。

新政権が通商政策が大きく変更すると、企業では、役員、財務部門、物流、製造など社内の関係者からサプライチェーンに関わる「what-if(もしも)」の質問が殺到するはずです。それでも、早めに準備を整えておくのが得策でしょう。

では、何から始めればいいのでしょう? 実際のデータを基にした現行のサプライチェーンのデジタルモデルがあれば、備えておきたい状況を想定した「what-if」シナリオを評価できます。設備、製品、輸送経路、顧客需要といった一般的なサプライチェーンの構成要素をモデル化できるだけでなく、実際のサプライチェーンを反映するよう、モデルに使用する要素をユーザー自身で選ぶこともできます。税金や関税の制度、人件費、供給能力、リードタイムの不確実性と変動性、対立する目標、安全在庫、輸送経路は、いずれも行政や司法による変更の影響を受ける可能性があります。もちろん、Supply Chain Guruのサプライチェーンデザインのプラットフォームでは、これら全てを同じテクノロジーで分析することができます。そして、組織の目標を達成する現実的なサプライチェーンができ上ったら、シミュレーションテクノロジーを活用して、安全なデジタルモデルという仮想環境下で、可変データを用いてサプライチェーンがどう変化するかを検証することができます。

もし、現状のサプライチェーンネットワークのモデルをまだお持ちでなければ、ラマソフトまでご連絡ください! 政治についてのご相談はできませんが、サプライチェーンを最適に準備するための専門知識は豊富です。

業界を問わず、そのトップに位置する企業では、日々、リスク軽減の戦略に向けた取り組みを行っています。今後状況がどう変わろうと、変化の程度に関係なく、事前に準備を整えておく必要があります。ライバルは、もう準備を始めているかもしれません。